ハロウィンのカボチャ

ハロウィンペーパーランタン
ハロウィンといえば有名なカボチャのお化けを連想しますが、あれは実は悪いものでは無いらしいですね。

もともと魔除けのグッズという位置づけだそうです。
ハロウィンのカボチャが怖い顔をしているのは、悪魔をおどろかせて追い払うためだとか。

ランタンimg

このカボチャ、ジャックオーランタンと言うそうですが、その由来は次の通り。

昔、飲んだくれのジャックという男が悪魔に魂を取られそうになりました。ジャックは機転をきかせて「死ぬ前にあそこの木になっている果物を食べたい」とたのみ、悪魔もそれくらいならいいか、ということで木に登って果物を取ってやろうとしたところ、ジャックが十字架を木に刻んでしまいます。

悪魔は十字架を恐れて降りられなくなったので、ジャックの魂を取らない約束をして、ようやく降ろしてもらったそうです。

その後何年かして、ジャックはついに寿命が来て死ぬわけですが、生前まっとうな生き方をしなかったので天国へはいけず、地獄の入り口に来ました。そこには例の悪魔がいたのですが、魂をとらない約束をしたのでお前は地獄へは入れない、と言われてしまいます。ジャックは仕方なしにもと来た道をとぼとぼと歩いて帰るのですが、道が暗くて不自由しました。

そのため、道端のカボチャをとって、くり抜き、ロウソクを入れて灯りにしたそうです。

それ以来ジャックはあの世とこの世を彷徨っているそうで、カボチャのランタンはいつしか死者の魂と同一視されるようになったとのこと。

日本でも有名になってきたハロウィン。
有名なかぼちゃにはこんな逸話があったんですね!

カバンimg

いち屋のハロウィングッズ

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